ということで、最新ではないですが2009年モデルのSH001と、エントリーコンパクトのFinePix Z33WP、いわゆる中級デジタル一眼レフ機のEOS 50Dを比較してみました。といっても、ISO100、400、1600、2500のノイズを比べてみただけですが。(クリックするとピクセル等倍になります)
ISO100、左からFinePix Z33WP、SH001
ISO400、左からFinePix Z33WP、SH001
ISO1600、左からFinePix Z33WP、SH001、EOS 50D EF28mm F1.8 USM(F11、ノイズリダクションはDPPのデフォルト)
ISO2500、左からSH001、EOS 50D EF28mm F1.8 USM(同上)
まぁ、EOS 50Dは別格ですが。でも、露出やAWBが室内であるにもかかわらず変にならず安定しているのは、昔の携帯カメラとは明らかに違うと思います。
SH001とFinePix Z33WPを比較すると前者は積極的にNRをかけるタイプ、後者は程々にして解像感を残すタイプのようですね。あくまで比較すればですが。NRをもしオフにすればおそらくFinePix Z33WPの方がノイズが少ないのではと思われますが、極端な差はないように思われます。
単に高解像度になっただけではなく、画像エンジンもそれなりのものを積んでいるような感じがしますね。
基本的に携帯で見て、気に入ったものだけL版にプリントするという使い方ならばもはや十分な画質といえるかもしれません。あとは、レスポンスだけか。